👑 コーダー必読:WebP(ウェッピー)導入のポイント
WebPは、JPEGのように写真も綺麗に圧縮でき、PNGのように「背景の透過(透明化)」も保持できる最強のフォーマットです。このツールに背景透過のPNGを入れると、透過を保ったまま劇的に軽いWebPが生成されます。
数年前まで「古いiPhone(Safari)でWebPが表示されないから、<picture>タグで出し分ける」という面倒な作業が必要でしたが、iOS 14以降(2020年〜)は標準対応しています。現在は「<img src="image.webp">」と直接書いてしまうのが主流です。
📐 このツールの仕様と注意点
- 透過(アルファチャンネル)は保持されます: 背景透過のPNGをドロップすると、透明部分を保ったままWebPに変換されます。アイコンやロゴの軽量化に特に効果的です。
- GIF・SVG・AVIFには非対応: このツールはJPG・PNGのみ対応しています。GIFはアニメーション情報をWebPに変換する処理が別途必要なため、SVGはベクター形式のため対象外です。
- 画質80での削減率の目安: 写真・グラデーション系(JPG元画像)は40〜70%の軽量化が見込めます。背景透過PNG(アイコン・ロゴ等)は30〜50%程度の削減になることが多いです。変換後の「📉 削減」バッジで実際の数値を確認してください。
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一括処理の目安は50枚・合計100MB以内:
このツールはブラウザのメモリ上で変換処理を行います。コーポレートサイトの
/assets/img/程度(30〜50枚)であれば問題ありませんが、それ以上の場合は数回に分けてドロップすることを推奨します。WordPressのメディアライブラリ画像など100枚超の一括処理には、後述のWP側の自動変換機能をご検討ください。
⚙️ WordPressでのWebP導入方法
① メディアライブラリ経由で自動生成(WordPress 6.1以降)
WordPress 6.1(2022年〜)から、functions.php
に1行追加するだけで、JPG・PNGをアップロードした際に自動でWebP版も生成・保存されるようになりました。
// functions.php に追加するだけでOK
add_theme_support( 'webp-upload' );
② .htaccess でWebPを自動配信する(既存サイトへの導入に)
このツールで変換したWebPファイルを元の画像と同じフォルダに置いておくと、WebP対応ブラウザには自動でWebPを配信できます。既存のHTMLやURLを変更する必要がないため、制作済みサイトへの後付け導入に向いています。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
# ブラウザがWebPに対応しており、同名の .webp ファイルが存在する場合に自動配信
RewriteCond %{HTTP_ACCEPT} image/webp
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} \.(jpe?g|png)$
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME}\.webp -f
RewriteRule ^ %{REQUEST_URI}.webp [T=image/webp,E=accept:1,L]
</IfModule>
<IfModule mod_headers.c>
Header append Vary Accept env=REDIRECT_accept
</IfModule>
元の画像(例:
photo.jpg)と同じディレクトリに、同名+.webp拡張子のファイル(例:
photo.jpg.webp)を配置する必要があります。このツールでの変換後、ファイル名を
元のファイル名.webp
にリネームしてからアップロードしてください。また、Apache環境(さくらインターネット・エックスサーバー等)向けの設定です。Nginx環境では
nginx.conf への記述が必要になります。
WebP以外の形式に変換したい場合は、WebP → JPG・PNG変換、AVIF → JPG・PNG変換も利用できます。